香水づくり | HOW to make perfume

香水の舎ではファームで栽培されたラベンダーから採れたオイルを香料にし、香水製造室と石けん製造室で化粧品類を製造しています。
普段はガラス越しに製造風景をご覧いただいていますが、
今回は香水製造室にスポットを当て、どのように香水がつくられているのかを紹介します。

オールドパルファム「倖(さきわい)」ができるまで・・・

  • アルコール、香料、精製水を調合しています。

    オリジナルの処方箋に基づき、アルコール、香料、精製水を調合します。

  • 香り立ちをよくするために攪拌します。

    アルコールのツンとした香りを飛ばし、香り立ちをよくするために攪拌
    (かくはん)します。

  • ろ過し、香水本来の透明感を出します。

    不純物を取り除くためにろ過をし、
    香水本来の透明感をだします。

  • 香水を充填する前に香水瓶をアルコール洗浄します。

    瓶の中には小さな塵や埃が入っているので、充てん前にアルコールで
    洗い流します。

  • 一本一本充填し、香水瓶のチェックを行います。

    一本一本心をこめて充てんします。
    最後の調整も丁寧に行います。
    ここで瓶に傷がないか、塵が入って
    ないかなどのチェックをします。

  • 表示シールを貼り、再度ビンのチェックを行います。

    香水瓶のそこに表示シールを貼ります。ここでもキズや塵がないか
    再度チェックします。

  • しおりと共に香水瓶を箱につめて完成です。

    香水瓶を箱に詰めます。
    しおりも忘れずに。

  • 倖(さきわい)秘話 | フランスでは香水をつくるとき、まず自分の奥さんにプレゼントする香りをつくるそうです。この「倖」も富田会長が奥さんに「今まで随分苦労や心配をかけてきた。本当にありがとう。」という想いを込めてつくりました。「倖」というネーミングは、奥さんの名前の幸子から取り、ファーム富田を訪れるすべての人の幸せを祈る気持ちを表現したものです。数十種類もの花の香りをブレンドして作られた「倖」は、フローラルブーケのやさしく、そしてやわらかい香りです。

オードパルファム 倖をはじめとする各種香水は香水の舎花人の舎などでお買い求めいただけます。

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