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2020.10.28

冬篭り


今年も気づけば、もう冬篭りの準備をする時期になりました。
出勤時、香水の舎に向かって歩いていると、トラディショナルラベンダー畑のまわりの木々などの自然が香りや色、温度から季節はもう冬になることを教えてくれているように感じます。

毎年この時期には、冬のお供を考えます。
行き着くところは「とにかく無心でできること」
 
インスタグラムを見て、情報収集。
 
そして、出会った今年のお供。
「刺し子」
 
今から500年も前からある幾何学模様などの図案を縫う伝統ある刺繍。
始まりは、布が貴重だった時代に衣服の補強や保温性をあげるために重ねた布を刺し縫いしたことから。
いま現在、本来の役割は薄れつつあっても、全国各地で独自に時代の流れとともに形を変えながら、生活に取り入れられているそうです。
 
主に、有名どころのふきん、コースター、巾着、ランチョンマットなどが挙げられます。
 
そして、刺し子の一番の特徴が独特な模様。
刺し方に「一目刺し」・「模様刺し」・「くぐり刺し」の3種類があります。
 
わたしが刺し子に興味をもったきっかけは、たくさんの色の糸が使われて施されていた模様刺しの「花亀甲」。
同じ模様がひたすら繰り返されているだけでも、糸の色を増やすだけでこんなにも柄が生きるものなのかと惹かれました。

刺し子の一つ一つの柄には意味があります。
「花亀甲」は、亀の甲羅に見立てた六角形を並べて、ところどころに花をあしらう柄で、「鶴は千年、亀は万年」というように長寿の意味をもちます。

布と針と糸があれば、始められる刺し子ですが、
今回Seriaに刺し子キットがあることを知り、お試しで・・・と思い、購入してみました。

 
【写真:左】青海波(せいがいは)
穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にしていて、「未来永劫平穏に」という意味が込められています。
【写真:右】井戸枠(いどわく)
井戸の一番上にはめ込む四角い囲みの模様で、暮らしにかかせない井戸はお金の象徴とされていて、「金運アップや商売繁盛を願う」という意味が込められています。

まだ一針も縫っていない状態ですが、何色の糸で縫おうか、どの色と組み合わせようか・・・
縫う前にも、楽しさがあります。
 
花人の皆様の冬のお供はなんでしょうか…
わたしは今年もハンドクリームが手放せない冬になりそうなので、ファーム富田のラベンダーのハンドクリームを塗りながら、刺し子に取り組もうと思います。
このハンドクリームは、ベタつきがなくサラッとした使い心地と優しい香りなので、すぐに何か作業したい時にもおすすめです。
少しでもラベンダーの香りが皆様の癒しになりますように。
 
香水の舎 丹治
 
 
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